フランスへの移住が決まって、意外と気になったのが**「NISAはどうなるの?」**という問題でした。
「NISA 海外移住」と検索してみると、検索サジェストには「バレない」なんていう、ちょっときな臭いワードまで出てきます……。
海外に住んでいることを証券会社に伝えず、そのままNISAを使い続ける人もいるのかもしれません。
でも、我が家は約2年間フランスに住む予定。
きちんと海外転出の手続きをして、証券会社にも確認することにしました。
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我が家のNISA
我が家は夫婦それぞれNISA口座を持っています。
フランス移住が決まった段階で、それぞれの証券会社のウェブサイトを確認し、さらに電話でも海外移住について相談・確認しました。
というのも、海外に住む場合、NISAをそのまま保持できるとは限らないからです。
海外移住ならNISAはどうなる?
我が家のように1年以上海外に住む場合、日本では海外転出の手続きをすることになります。
そして、NISAについて調べてみると、海外移住の理由によって扱いが異なることが分かりました。
自己都合で海外へ移住する場合は、NISA口座での保有を継続できず、売却や課税口座への移管が必要になるケースがあります。
一方で、会社都合による海外転勤などの場合は、一定の条件を満たせば、本人やその配偶者が新規の取引はできないものの、最長5年間NISAで保有を継続できる制度があります。
我が家は妻の海外赴任に伴う帯同という形だったため、この制度を利用することができました。
ただし、保有している商品によっては継続して保有できない場合もあるため、ここは必ず自分が利用している証券会社に確認する必要があります。
ネット証券でも対応してくれるようになっていた
この制度自体は以前からあったようですが、当時は対応している証券会社が限られていました。
ところが、2024年末ごろからネット証券でも対応が始まったようです。
私たちは海外移住をきっかけに、証券会社そのものを変更することも考えていました。
そんな中で、「今使っているNISAをそのまま保持できる」と分かったのは本当に助かりました。
せっかく積み立ててきたNISAを、海外移住のためだけに売却しなければならないと思っていたので、これはかなり大きかったです。
実際にやった手続き(楽天証券、SBI証券)
SBI証券と楽天証券、それぞれに確認して手続きを進めました。
我が家が実際に提出したのは、
- 異動辞令
- 口座管理人の選定(楽天証券のみ)
などです。
証券会社によって必要な書類や手続きは少し違いました。
また、楽天証券の案内に合わせて、出国の2週間前には手続きを済ませるようにしました。
「海外に行くことになったから、出国直前にやればいい」と考えるより、余裕を持って証券会社に確認しておく方が安心だと思います。
結局、NISAはどうなった?
結果として、我が家はNISAを売却することなく、そのまま保有することができました。
ただし、フランス滞在中は新たにNISAで商品を購入することはできません。
我が家は2年ほどで日本に戻る予定なので、帰国後にまたNISAでの積立を再開するつもりです。
最近の株価の上昇を見ると、
売却せず、そのまま保有できて本当に良かった……。
というのが正直なところです。
海外移住前にNISAで確認しておきたいこと
今回の経験から、海外移住が決まったら早めに確認しておくことをおすすめします。
- 自分の海外移住の理由でNISAを継続できるか
- 利用している証券会社が海外居住に対応しているか
- 保有している商品を継続して保有できるか
- 必要な書類や手続きは何か
- 出国の何日前までに手続きが必要か
特に、「海外移住=NISAを全部売却しなければならない」とは限りません。
一方で、海外居住者のNISAの扱いは、移住の理由や証券会社、保有商品などによって変わります。
今回紹介したのはあくまで我が家の場合です。
海外移住が決まったら、自己判断でそのままにせず、利用している証券会社に早めに確認しておくことをおすすめします。



