フランスへの移住が決まり、行政手続きや住居探し、通信やお金の準備などを少しずつ進めてきた我が家。
そして、いよいよ出国まであと1週間。
ここまで来ると、準備も大詰めです。
荷物を整理したり、引っ越しをしたり、保育園や友人にお別れをしたり。
やることが多い一方で、「本当に日本を離れるんだな」という実感も少しずつ湧いてきました。
今回は、そんな我が家のフランス移住直前の1週間を振り返ります。
Contents
1週間前、両親が会いに来てくれた
出国の1週間ほど前、私の両親が娘に会いに来てくれました。
2年間ほどフランスで暮らす予定なので、その前に孫とたっぷり遊んでもらおうということで、最後の家族時間です。
夜はみんなですき焼きを食べました。
移住準備で慌ただしい時期でしたが、家族みんなで食卓を囲めたのは良い思い出です。
「2年くらいだから、また帰ってくる」と思ってはいましたが、それでもしばらく日本を離れるんだなという実感はありました。
娘とアンパンマンミュージアムへ
そして、出国前にもう一つやっておきたかったことがありました。
それが、娘をアンパンマンミュージアムに連れていくこと。
当時1歳だった娘はアンパンマンが大好きでした。(今もですが。)
しばらく日本を離れるので、
「フランスに行く前に、大好きなアンパンマンを見せてあげよう」
ということで、出国前に遊びに行きました。
さらに、小さなアンパンマンのぬいぐるみも購入。
もちろんフランスへ持っていきました。
移住準備というと、役所の手続きや荷造りなど実務的なことばかり考えがちですが、こうした**「日本を離れる前に家族でやっておきたいこと」**も大切だったなと思います。
荷物の整理もいよいよ大詰め
出国が近づくにつれて、荷物の整理も本格化しました。
フランスへ持っていくもの、日本に残しておくもの、処分するものに分けていきます。
我が家の場合、妻の実家が農家で、倉庫があったので、日本に残す荷物の多くはそこに保管することにしました。
一方で、ソファやベッドなどの大きな家具や、持っていく予定のない布製品などは処分。
2年間の海外移住なので、すべてを捨てる必要はありません。
でも、全部残しておくのも大変。
「フランスに持っていくもの」「日本で保管するもの」「処分するもの」と分けながら整理しました。
荷物は航空便と船便に分けて発送
日本に残す荷物とは別に、フランスへ送る荷物もありました。
我が家は、荷物を航空便と船便に分けて発送しました。
航空便は引っ越しの日に発送。
自宅まで集荷に来てもらいました。
ところが、集荷に来てくださった郵便局の方も、国際便の発送は初めてだったようで、手順が分からず、上司に電話をしながら手続きを進めることに。
荷物の大きさや重さの測り方も一緒に確認しながら、私も測定を手伝いました。
しかも荷物がかなり重かったので、最後は郵便局員の方と一緒に車まで荷物を運ぶことに。
「海外移住の荷物を送るって、こんなに大変なのか……?」と思ったのを覚えています。
一方、船便については、特に急いでいなかったので私たちの住所が決まったら発送してもらえるように妻の両親にお願いをしました。
こうして、すぐに必要なものは航空便、急がないものは船便という形で分けて送りました。
実際に私たちが何をもっていったのか、持ってきてよかったものについてはこちらの記事でまとめていますので併せてお読みください。


出国4日前に引っ越し
引っ越し業者には、出国の4日前に来てもらいました。
費用を抑えるため、到着時間を指定しないプランにしたので、実際に来たのは午後14時。
作業が終わったのは16〜18時頃だったと思います。
引っ越しが終わった後は、そのまま家の近くのホテルに1泊しました。
翌朝のホテルの朝食では、娘と一緒に納豆を食べました。
「日本を出る前に、最後に納豆を食べておこう」
そんなことを考えながら食べたのを覚えています。
今思えば、こういう何気ない出来事の方が、移住後には妙に懐かしく感じるものです。
保育園やお友達にもお別れ
出国前には、娘が通っていた保育園にも最後の挨拶をしました。
先生方にはお礼の品と手紙を用意。
そして、子どもたちにも手紙を用意しました。
近所の友人やお世話になった人たちにも、おもちゃや手紙を渡してお別れ。
1歳の娘にとっては、それまで毎日のように会っていた先生やお友達と離れることになります。
フランスでの新しい生活が楽しみな一方で、日本での生活をいったん終える寂しさも、この頃になってかなり実感するようになりました。
妻の実家で最後の荷物チェック
引っ越し後は妻の実家へ。
残してきた荷物を確認しながら、フランスへ持っていくスーツケースの中身も最終チェック。
海外旅行とは違い、今回は2年間の生活道具を持っていくので、荷物の量もかなり多めです。
最後まで、
「これは必要かな?」
「やっぱりこっちに入れよう」
と、体重計でスーツケースの重さを測りながら荷物を入れ替えていました。
そして、いよいよ出国の日を迎えます。
その他、出国前にやっておいたこと
最後に、時系列とは少し離れますが、出国前にやっておいて良かったこと、逆に失敗したことを2つ紹介します。
郵便物の転送は早すぎて失敗
海外移住にあたって、郵便物の転送手続きをしました。
ただ、私の場合は少し早く手続きをしすぎてしまいました。
私たちは日本で使用していた携帯電話の番号を保持するため、HISモバイルにMNPで移行していたのですが、SIMの開通に必要な書類まで転送されてしまったのです。
「届くはずの書類が届かない」となり、郵便局に確認したり、HISモバイルに問い合わせたりすることになりました。
この経験から、
郵便物の転送は、引っ越しの日程がきちんと決まってから。
ということを学びました。
海外移住は準備することが多いので、つい「早めにやっておこう」と思ってしまいますが、手続きによっては早すぎるのも問題でした。
日本で使用していた電話番号の残し方、なぜHISモバイルを選んだのかについては併せてこちらの記事もご覧ください。

車は2年間、義父に預けることに
車についても、出国前にどうするか考えました。
我が家は約2年間の移住予定だったので、車を手放すのではなく、妻の父に預かってもらうことにしました。
出国当日、私たちは私たちの車で空港まで向かい、妻の両親は見送りに自分たちの車で来てくれました。
スーツケース4個とベビーカーは当然車1台に乗らないので、結果的に大荷物をもっての空港までの移動と車の引き渡しがうまくできたので、助かりました。
実は空港に行く方法についてあまり深く考えていなかったのですが、空港までの移動手段もちゃんと検討しておくべきポイントです。
いよいよフランスへ
こうして振り返ってみると、出国前の1週間はかなり慌ただしいものでした。
家族と過ごし、娘をアンパンマンミュージアムに連れていき、荷物を整理して、引っ越しをして、保育園や友人にお別れをする。
やることはたくさんありましたが、単に「出国前にやることをこなした1週間」だったわけではありません。
日本での生活を一度締めくくるための1週間だったのだと思います。
そして、いよいよフランスへ出発。
次の記事では、1歳の娘を連れて関西空港を出発し、パリを経由してトゥールーズへ向かった我が家の出発当日から到着までを振り返ります。



